風の谷のナウシカ 巨神兵の特撮秘話
2012年5月11日の金曜ロードショーに『風の谷のナウシカ』が登場しますが、
巨神兵がトレンドキーワードになってたのでちょっと調べてみました。
どうやら風の谷のナウシカの“巨神兵”が特撮短編映画化ということだそうです。
企画は“エヴァ”の庵野秀明さん。
画像を見ましたがかなりリアルでしたよ。
東京都現代美術館(東京都江東区)で7月10日から開催される展覧会
『館長 庵野秀明特撮博物館』の記者発表が5月10日に行われ、“館長”の庵野秀明氏、“
副館長”の映画監督・樋口真嗣氏、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが出席。
そこで、スタジオジブリの名作アニメ『風の谷のナウシカ』に登場した巨神兵のキャラクターを
使用した新作特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』を制作・上映することが
発表されたからですね。
「CGを一切使わない、最後の特撮作品になるだろう」と庵野氏がコメント。
今回の短編映画の企画を原作者の宮崎駿氏に聞いたところ、
「ナウシカは出すな」という条件付きに、「わかりました」(庵野氏)と即答でOKが出たそうです。
鈴木プロデューサーは「デザイン画を宮さんに見せたらクスっと笑っていました」と
今回の企画について自信と期待感をあおったそうです。
監督は樋口氏が務めており、「絶賛制作中で、5分以上、10分未満の作品に仕上がる予定です。
展覧会では、特撮映画がどのように作られたか、その過程も楽しんでもらえるようになっている」と
言う事なので夏休みに向けて新たなエンターテイメントの提案企画でもありますね。
劇場版において巨神兵がプロトンビームを発射しながら崩壊するシーンは、
庵野秀明氏が原画を担当したそうです。
Blu-ray版『風の谷のナウシカ』の完成披露発表会で、スタジオジブリの
鈴木敏夫氏は「エヴァンゲリオンは巨神兵だ!!と今気付きましたよ」
「何十年たった今でも人間って同じことやるんですね。恐ろしい(笑)。
だからお墓には巨神兵って書いときましょう」とコメントした。
このソフトには映像特典として、
鈴木と庵野の対談「ナウシカとエヴァンゲリオン!巨神兵の行方は?」が収録されています。
大人から子供まであらゆる世代に人気の作品だけあって、完成が楽しみです。
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